佐久島の森の秘密基地 ツリーハウスプロジェクト

2023年5月15日更新 展示期間は終了しました。

 

佐久島の森の秘密基地 ツリーハウスプロジェクト!

離島である佐久島は「海」の印象が強いでしょうが、実際に島の多くを占めているのは「森」です。島の西側にある大山に は、かつて県営佐久島キャンプセンターがありました。今回、新たなプロジェクトの舞台となるのは、20年前に閉鎖され、 今は跡形もないキャンプ場の散策道「こもれびの小径」です。

 寄り添って立つ2本のヤマモモに期間限定(半年間)のツリーハウスを設置する「ツリーハウスプロジェクト」の第一弾は、『北のリボン』の設計者であるTABの横山将基による『森のパレット』。油絵のパレットに似た形の円盤には正面がなく、梯子が2本あることで回遊性を生み出します。あえて屋根がないことで、木登りと同じような非日常的な視点が得られるでしょう。

 鬱蒼とした森の中に物体としての異物感を差し挟むためにツリーハウスには銀色が選ばれました。このパレットの色どりになるのは、そこに立つあなたです。

 

会期 : 2022年12月3日(土)~2023年5月14日(日)
会場 : 佐久島・大山 こもれびの小径(西渡船場 徒歩15分)

好評につき、令和5年5月14日(日)まで展示期間が延長されました。

 

 

 

 

設計者であるTABの横山 将基の取材記事は 下記からご覧ください。

▶アーティスト・レポ  横山 将基

 

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