10月17日 4年ぶりの秋の大祭が開催
毎年10月半ばに八劔神社・神明社で行われる、大漁と豊作祈願の祭事。
秋の大祭。
コロナで神事のみ開催していたため、4年振りに島の人が皆集まり、奉納太鼓の打ち込み、御神楽が行われました。
お祭りの知らせもかねて、朝から太鼓の打ち込みが行われます。各所で叩き終え、八劔神社前での打ち込みが始まるころには、島民も神社へと集まってきます。
御神楽・神事を行う方々のお祓いが行われ…
まずは神事がはじまります。
神事を行う際には、奉納太鼓の打ち込みをやめ 八劔神社が静かで厳かな雰囲気に。
県の有形文化財である、八劔神社本殿が公開されるこのお祭りは、江戸末期〜明治初期に始まったといわれています。
本殿での神事が終わると、御神楽が始まります。
同時に、神社入口で再び 奉納太鼓の打ち込みも再開です。
お祭り中盤になると、奉納太鼓は神社の本殿前へ移動します。
御神楽が終わり、いよいよ祭りも終盤。
本殿へむかって打ち込みを行ってきた奉納太鼓が向きを変え、本殿を背に祭りの最後「さがり」とよばれる太鼓が叩かれます。
そして、最後は 島のお祭りでは恒例のお餅投げ。
前夜祭(試楽)、例祭(当日)の2日間にわたって久しぶりに島中がお祭り一色になりました。