佐久島の四季を歩く 春

2020年に佐久島で初個展『海を見に行く』を開催した写真作家の田中翔貴が、陶芸家の秋保久美子とユニットを組んだ「アトリエhitotema」による連続展示会の締めくくりとなる「春の展示」を、2022年4月16日(土)~6月12日(日)まで 佐久島・弁天サロンで開催します。

 

アトリエhitotemaは、展示会開催の1年前から季節ごとに佐久島に滞在し、季節の植物を採取して「形地染め(かたちぞめ)」という独自の手法で制作しました。形地染めは、写真を撮影するように、スケッチで写し取るように植物を布に挟んで叩き込み、その形状を定着させたアトリエhitotemaの独自の手法です。

 

『佐久島の四季を歩く』は、2021年7月23日からスタートした「夏の展示」から、秋・冬・春と1年間 4回の展示で構成されます。

 

それぞれの季節の植物をモチーフにすると同時に
季節ごとに異なる展示方法で発表します。

 

佐久島の自然を見つめ、
「写しとる」という写真や素描(そびょう)の概念を「形地染め」という新しい手法で表現した本作品。

 

佐久島へお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

 

▮『佐久島の四季を歩く』

アーティスト:アトリエhitotema [ 田中翔貴 + 秋保久美子 ]

会期:
春の展示/2022年4月16日(土)~6月12日(日)
※月曜休館/月曜が祝日の場合、祝日明けの最初の平日休館

開催時間:9:00~17:00

 

会場:佐久島・弁天サロン ギャラリー(西渡船場 下船徒歩4分)【入場無料】

 

▮4月16日(土)14:00~15:30

アトリエ hitotema/アーティスト・トーク、交流会
会場:弁天サロン 参加無料・申込不要

展示会の初日には、アトリエ hitotemaによるアーティスト・トークとささやかな交流会を開催します。

参加無料・申込不要でどなたでもご自由にご参加いただけます。

会場では、交流会の時間のみ 形地染めによるてぬぐいやハンカチなどのグッズ販売も行います。
お気軽にご参加ください。

 

※手洗いやうがい、アルコール消毒やマスクの着用などをしっかりと行い、三密とならないよう心がけて佐久島へお越しください。

※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、会場が休館となる場合もございますので、その際はご了承ください。

 

アーティストについて詳しく知りたい方はコチラ