おさんぽ日和、陽春の佐久島

 

ハマダイコンの花が、島のあちらこちらを淡い紫色に染める春。石垣(しがけ)海岸に群生しておひるねハウスをふんわり包み込む様子は、佐久島の春の風物詩です。

 

【場所:石垣海岸 おひるねハウスすぐ、フラワーロード、島のそこかしこ】

 

 

 

春うららの佐久島は花盛り。ピンクの濃淡があでやかなキンギョソウや愛らしいタンポポなど、可憐な野花や島の人たちが育てた畑の花たちが、カラフルに咲き誇ります。

【場所:フラワーロード、島のそこかしこ】

 

 

 

佐久島には、アート作品を含む弘法さんの祠が八十八ケ所あります。弘法大師の命日である旧暦3月21日(今年は4月29日)には、島民たちが朝からお参りにいそしむ様子が見られます。あなたも弘法さん巡りのお遍路体験をしませんか?

▶アートな弘法めぐりは通年開催、渡船場でスタンプシート配布しています

【場所:大山(白山社周辺)、秋葉山(秋葉山神社周辺)、富士山(浅間神社周辺)、阿弥陀寺など、島のそこかしこ】

 

 

 

身がプリッとして濃厚な味わいの佐久島のアサリ。漁獲量が多くないため、なかなか市場に出回りません。ぜひ島内で新鮮なアサリ料理を味わって!

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そよ風が心地よいこの季節は、のんびりアート散策をするのにぴったり。山あいの作品から海を望む作品、里の風景に溶け込んだ作品まで、ぜひゆっくり歩きながら鑑賞を。写真の作品は、荒木由香里・作の「星屑のテーブルクロス」です。

【場所:丹梨(たんなし)海岸すぐ

 

魚介のおいしさで知られる佐久島ですが、実は野菜のおいしさも格別。島の自然がもたらす水・土・潮風と三拍子揃った島の自然が、味の濃いみずみずしい野菜を育てます。筍など、季節の里の味覚も絶品ですよ。

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タケノコメバルと呼ばれるのは、筍が目を出す時期が旬だから、あるいは筍の皮をまとっているような姿だから。この時期がことに美味しい、刺身や煮付けが絶品の白身魚です。

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