春の足音、佐久島時間【イベント情報あり】

冬から早春にかけて佐久島のそこかしこで群生し、愛らしい白い花を北風に揺らしながら清々しい香りを放つ自生スイセン。今年は開花が遅めで、早春の今が見ごろです。
【場所:島のそこかしこ】

早春の佐久島を彩る花の代表格といえばウメ。サクシマのお庭(大島)では白やピンクに咲き誇る美しい姿を愛でることができます。
【場所:佐久島のお庭(大島)】

16年前に「すわるとこプロジェクト」(学生チャレンジ企画)の一環として制作された道沿いのベンチが、かつての制作メンバーの一人で、現在デザイン事務所[keu]代表の横山将基により、新たな設計で生まれ変わりました。その名も「こもれびベンチ」。
島のメイン道路では、濃淡のピンクに染まるウメや清楚な白いスイセンなどが入り混じり、早春のハーモニーを奏でます。島歩きの途中で、ひと休みしてくださいね。
【場所:「空海郵便とビリー・ザ・キット」すぐ近く】

本格的な春の訪れを待つこの季節に艶姿を誇るのが、早咲きの河津桜。濃いピンクの大輪の花を咲かせ、その色合いを少しずつ変えながら長く咲き続けます。
【場所:筒島にむかう道中】

山あいでは早春からヤブツバキが咲き始め、4月ごろまで真っ赤でつややかな花が木々を彩ります。ヤブツバキの並木道が続くのは白山社かいわい。風情あるツバキロードを散策してみませんか。
【場所:ツバキロード】

暦の上では春でも、春の陽気はもう少し先。お散歩で冷えた体には温かい料理が嬉しいですね。佐久島周辺で獲れた新鮮で美味しい魚介たっぷりの鍋料理で、身も心もほっこりしましょう。

この時期に旬を迎えるのが海藻類。ワカメやのり、ヒジキ、テングサなど、ミネラルたっぷりのフレッシュな早春の味と香りを、食堂やお宿で味わってくださいね。
▼イベント情報

早春の行事といえば桃の節句。佐久島弁天サロンでは、2月11日(火)から3月にかけて「佐久島の雛まつり展」を開催。かつて島の民家で飾られていた土雛や、可愛い吊るし雛を展示します。3月3日にはひな祭り会を開催。ぜひお立ち寄りください。
【場所:佐久島弁天サロン】

