竹伐採のボランティア参加 ありがとうございました
令和5年度 あいちの離島関係人口持続化・深化事業として、佐久島の竹林整備プロジェクト「島民と一緒に 竹の伐採を行うボランティア」が開催されました。
当日は、島民・ボランティアも入れて 約40名ほどの人が集まり、富士山(ふじやま)へと続く散策道の整備をしました。
佐久島では、現在 人口が200人弱、そのうち半分以上が65歳以上であり、人口減少や高齢化が急速に進んでいます。
それに伴い、放棄された農地や、管理の行き届かない竹林が増加し、竹害がおきるなど島民だけでは地域の共同作業の維持が困難で対応できない状況となっています。
今回のイベントでは、集まってくださったボランティアの方に協力いただき、竹を伐採し、切り出して長さをそろえ、それを破砕機に入れてチップ状にしました。
竹チップは、散策道にまいて これからの季節 一気に伸び始める雑草対策としても活用されました。
竹でうっそうとしていた散策道も、日が差し込み すっきりと歩きやすくなりました。
みなさん、ご協力ありがとうございます。
富士山(ふじやま)から、丹梨(たんなし)海岸に抜ける道には、もうすぐ藤の花が咲きだします。
海岸の手前には、荒木由香里による「星屑のテーブルクロス」もございます。過ごしやすくなってきた春の一日、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。