春の野鳥観察会レポート

春の野鳥観察会 を開催しました

2022年5月22日(日)、初夏を感じる日差しの中、
西三河野鳥の会 清水さんをお迎えして 佐久島の野鳥を参加者のみなさんと探しました。

佐久島のあちこちで聞こえる鳴き声は、
トビ、ウグイス。

トビは鷹の仲間だけれど、のんびりしていて
尾っぽが三味線のバチの形なんだとか。
ピーヒョロロロロロロ～と輪を書いてゆったりと飛んでいます。

 

ウグイスは、海辺ではなく 少し里や山に入ると
ホーホケキョ、キョキョキョキョキョ～(谷渡り と呼ばれる鳴き声)と
あちこちで聞こえてきます。
島を歩くときには、色々な鳴き声をもつウグイスの音色に
耳をかたむけてみてくださいね。

 

 

大島につづく桟橋は、実は野鳥観察に最高のスポット！

戸ヶ瀬とよばれる、海に浮かぶ祠の周りには
渡り鳥が休憩や餌をとりにやってきます。

今回は、カワウが休んでいる姿を見かけました。

すこし先に進むと、海に「浮き」や渡船の航路脇に「台船」があります。
そこも野鳥たちがたくさんやってくるポイントです。

今回は、 「キアシシギ」が「浮き」の上で休んでいる姿を見つけました。

 

大島の中にも、普段生活している中では気づかないような
可愛らしい鳴き声の鳥たち。

さすが「野鳥の会」の方、
鳴き声だけで どの鳥がいるのかすぐわかるなんて…！

野鳥を探しながら、ゆっくりと歩く島の時間は
おだやかで なんとも幸せな時間でした。

次に佐久島に来るときは、今回 見つけた野鳥を自分でも見つけてみよう！という気持ちにもなりますね＾＾

 

次回は、秋に野鳥観察会を開催予定です。
※詳細決まり次第 お知らせいたします。

ご家族、お友達と気軽にご参加くださいね！