八日講祭

毎年、1月8日に行われる八日講祭が八剱神社にて行われました。
鬼に見立てた八角凧を弓矢で射て邪悪を払い、幸福を願う、古式ゆかしい神事。
宮総代などによる甘酒のふるまいがあり、神事に近づくと、奉納太鼓が鳴り響き、ぞくぞくと島の人も境内へ集まってきます。

厄年の年男が式を行い、『天筆和合楽 地福開円満』と発声したのち、弓矢を放ちます。

今年は、見事  凧に弓矢が命中!
参列者たちは凧を奪いあい、骨組みを家に持ち帰り、神棚へ飾り一年の災難除けとします。

とった骨組を取れなかった人と分け合う姿も、なんだか心があたたまる八日講祭のあるある風景です。