藻場の再生活動 第1弾レポート

2021年6月26日に、アマモの群生している場所からアマモを採取し、少ない場所へ移植をするアマモボランティア活動(藻場の再生)が行われました。

2年前は悪天候、昨年はコロナの影響で2年連続中止だったアマモ移植のボランティア活動。

今年も新型コロナウイルス感染予防対策の観点から、一般ボランティアの募集はせず、学生と島民での活動となりました。

 

例年とは違い、少人数での開催となりましたが、参加者の高校生や大学生から質問が出ると、島の生徒が積極的に回答するなど、質問コーナーは大変 好評でしたし、「しおかぜ学習」をしている生徒たちの成長を感じる場でもありました。

 

活動内容は下記のとおりです。

藻場の再生の活動内容を「しおかぜ学習」で学んでいる島の学校の生徒から説明します。

 

これまでに広げてきた藻場から、移植用のアマモを採取します。

 

たくさんアマモを集めたら・・・

 

アマモを移植するための麻ポットをつくります。

 

 

いざ!移植開始!藻場をもっと広げよう。

 

スコップで砂を掘って、麻ポットごと埋めていきます。

 

皆、一心で移植活動しています!

 

流されることなく、無事 移植ができました!

 

島の未来を考えた小さな取り組み。
島の生徒たちも、参加者も、先生や島民も、今後を考えてこうした取り組みを続けています。

 

本年度のSDGsの取り組み 第1弾でした!
次回は、海を守るための「海岸清掃」をレポートします。

 

私たちのSDGs-藻場の再生活動-
今年度の取り組みについてはコチラ