佐久島全体が大盛り上がり!秋の大祭

1017日、小雨がパラパラと降る中、秋の大祭が行われました。

行われた場所は八劔神社。東港から歩いて5分ほどの場所にあります。

 

 

大祭の日。
船から降りると迎えてくれたのは、神輿を担いだ子どもたち。
大祭の案内人とも言える役割で、八剣神社へ誘導してくれます。


 

「ドーン ドーン」と太鼓の音が近づいてきました。
八剣神社の鳥居と大きなのぼりが訪れた方を迎え、太鼓の音が大祭の始まりを伝えます。

 

佐久島全体のお祭りということもあり、島全体が盛り上がっています。
お祭りの日は、島の外からも人が沢山集まりました。

島のお子さん2名が巫女となり、櫓(やぐら)で舞う準備を行います。

神楽や太鼓が音を奏でると、扇子を広げ、巫女たちの舞がはじまります。
この頃にはすっかり雨も止んでいました。

その舞は圧巻の一言。
迷いなく一歩ずつ凛と前に進み、そして舞う姿に思わずカメラを構えずにはいられません。
どれほどの練習を重ねたのでしょう。
神楽と太鼓の力強く美しい音が、さらに見ている者を惹きつけます。

 

そして最後は餅投げ。
皆さんキャッチしやすいように、マイ袋持参です。

投げられたお持ちにはくじが書かれており、
砂糖に醤油、お米などが当たります。

 

12時、秋の大祭終了です。

 

本日は、島中のお祭りということで、周りのお店はお休み。
しかし、お腹がすく心配はなさそうです。

大祭では、島の女性たちが沢山の焼きそばでお腹を満たしてくれたので。

ちなみに
今回は青年部が主体で準備から前夜祭まで行いました。

お祭りの準備が終わった後には、
東西の港で太鼓の打ち込みなどが行われ、
夜まで奉納太鼓が叩かれるほどの気合の入りよう。
この日は、大人から子どもまで太鼓の練習もかねて人が集まりました。

 

皆さん、お疲れ様でした!