シーグラスで標本フレームを作りました!

佐久島の海から届いた小さな宝物。貝殻とシーグラスで標本フレームづくり

佐久島の浜辺で拾い集めた貝殻やシーグラスを使って、オリジナルの標本フレームづくりを楽しみました。

波に洗われて丸みを帯びたガラスのかけら。浜辺に目を向けると、色も形もさまざまな小さな宝物が見つかります。参加者のみなさんは、それぞれお気に入りの素材を選びながら、海辺の思い出を一つの作品に仕上げていきました。

海の時間がつくり出す、シーグラスの不思議な魅力

シーグラスは、もともとガラスだったものが海に流れ着き、波や砂、石などに長い時間もまれることで、表面がすりガラスのように曇り、角が丸くなったものです。

透明感のある白や淡いブルー、グリーンなど、色合いはさまざま。大きさや形も一つひとつ異なり、同じものは二つとありません。長い時間をかけて自然が形づくった、その独特の風合いがシーグラスの魅力です。

浜辺に打ち上げられる貝殻も、種類や成長の過程によって色や模様、形が異なります。シーグラスと貝殻を並べてみると、海の中や海辺に広がる多様な自然の表情を感じることができます。

浜辺にあるものから、海の環境を考える

シーグラスは自然の中で生まれたもののように見えますが、その多くは、もともと人の暮らしで使われていたガラス製品などに由来します。

海岸に流れ着くものには、自然の営みが生み出した貝殻や石だけでなく、人間の活動によって海へ流出したものもあります。ガラスが波や砂によって削られ、シーグラスになるまでには長い時間がかかりますが、すべてのごみが同じように変化するわけではありません。プラスチックなどは細かく砕け、マイクロプラスチックとなって環境に残ることもあります。

美しいシーグラスを見つける楽しみとともに、海岸に何が流れ着いているのか、私たちの暮らしが海とどのようにつながっているのかにも目を向けてみたいですね。

佐久島の海の思い出を、ひとつの作品に

標本フレームづくりでは、拾った貝殻やシーグラスの色や形を見比べながら、配置を工夫して作品に仕上げました。

同じ浜辺で見つけた素材でも、選び方や並べ方によって、それぞれ違った表情に。完成したフレームには、佐久島の海辺で過ごした時間と、一人ひとりの個性が詰まっています。

足元に広がる小さな発見から、自然の不思議や環境について考えるきっかけも生まれた今回のイベント。

これからも、佐久島の豊かな自然にふれながら、その魅力や大切さを感じられる体験をお届けしていきます。