地域おこし協力隊 矢部さん 年間の活動

2023年4月から、地域おこし協力隊のメンバーとして佐久島で活動を続けている矢部さん。
年間を通じてどんなことをしているのか語っていただきました。

 

地域おこし協力隊として佐久島に来てからあっという間の3年間でした。

私はもともと自然が好きで、学生の頃から現在に至るまで淡水ガメの研究を続けています。その経験を活かし、佐久島の自然を生かした地域おこしをしようと思い、3年前に協力隊として赴任しました。初めての一人暮らしだったこともあり、当時は不安や緊張もありましたが、島民や職場の方々に温かく迎えられたことや、当初想定していたよりもたくさんの動物に出会えたことで、すぐに島での暮らしが楽しくなり、好きになりました。

 

島での仕事はどんなことをしていましたか?

主に島の中を歩き回り、いつ、どこに、どんな生き物が居たかを記録したり、標本作成をしたり、昔の佐久島の自然について島民への聞き取り調査をしたりしました。3年目には、それまでの調査結果をもとに「佐久島自然観察ガイドブック 動物編」を作成しました。これから佐久島に来られる方が島の自然に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

 

地域おこし協力隊を終えて

仕事や日常生活、島のイベントなどを通してたくさんの貴重な経験をさせてくれた島民の方々、関係者の方々、島の生き物たちにはとても感謝しています。残念ながら、地域おこし協力隊の任期終了後は本土に戻ることになりましたが、自然調査は今後も継続するため佐久島には定期的に通おうと考えていますし、自然観察会のようなイベントを通してこれからも島との関わりを保ち、大切にしていきたいです。