初秋の爽風、佐久島時間【イベント情報あり】

潮風が少しずつ涼やかに感じられるようになってきました。海岸沿いではハマカンゾウが気持ちよさそうにオレンジ色の花を風に揺らせています。草花の色もいつしか秋色に。お散歩が心地よい季節の到来です。
【場所:島のそこかしこ、海岸沿いに多くみられます】

毎年秋のお彼岸の頃になると、炎のごとく真っ赤な花を燃え上がらせる不思議な彼岸花。白や黄色、ピンクの花もあるのだとか。島内でもよく見られる白い彼岸花には、「また会う日を楽しみに」という花言葉も。
【場所:島のそこかしこ】

初秋の花といえばコスモス。華奢(きゃしゃ)な体を爽風にゆらめかせる姿を、島のそこかしこで見ることができます。赤は愛情、ピンクは純潔、白は優美と、色によって花言葉が違うのも面白いですね。
【場所:島のそこかしこ】

夏から秋にかけて佐久島のあちこちで見られる、白くて中心部の赤いとてもキュートな花、ヘクソカズラ。可憐な姿に似ず、葉や茎を傷つけると悪臭を放つのでご注意を。
【場所:島のそこかしこ】

白山十五夜祭は、中秋の名月の日に行われる白山社(西地区)の神事。江戸末期に始まったとされる大漁・豊作祈願の祭りです。島民たちの奉納太鼓で盛り上がります。
2025年10月6日(月) 13:30頃~
【場所:白山社(西港渡船場から徒歩 約15分)】


毎年10月半ばに行われる八劔神社・神明社の秋の大祭は、佐久島一番の祭り。大漁と豊作祈願の祭事で、太鼓の打ち込みやお神楽、餅投げなどが行われ、大いに賑わいます。
2025年10月17日(金) 9:30頃~
【場所:八劔神社(東港渡船場から徒歩 約5分)】

秋口から、カマスが旬を迎えます。白身の上品な味わいながら、この時期は脂がのって格別においしくなります。塩焼きや干物が美味。民宿・食堂などで味わってください。

佐久島周辺で獲れるワタリガニのおいしさは天下一品! 濃厚かつ上品な味わいと、なめらかな食感がたまりません。そのまま茹でてシンプルに、また旨みたっぷりの味噌汁で楽しむのもおすすめです。

暑い時期によくとれるコアジ(マアジの幼魚)は、丸ごと唐揚げにして食べるのが定番。秋からのアジは大ぶりで、刺身が美味。たたきでいただくのもオツですね。

