真冬の佐久島で、心ぽかぽか

キリリと冷たい空気の中で凛と咲き、清楚な白い花を風に揺らせる自生スイセン。島のあちこちで群生して、甘い香りを漂わせます。冬の佐久島を代表する花に、ぜひ会いにきてください。

【場所：フラワーロード、大島、島のそこかしこ】

肌を刺す風が冷たい真冬でも、佐久島は比較的温暖なので、あまり積雪はありません。それでも時にはこんなふうに降り積もって、風情のある美しい雪景色が見られることも！

【写真は、おひるねハウス 2016年撮影】

真冬の佐久島では、多くの渡り鳥たちに遭遇できます。港の近くで舞っていたり、波打ち際でぷかぷかと浮かんでいたり。少し距離を置いて、そっと見守ってくださいね。

【写真は、戸ヶ瀬の恵比寿社】

寒い季節にはあったかい寄せ鍋が最高！真冬だからこそ脂がのって美味しい、三河湾の幸を堪能しませんか。ぜひお泊まりで宿の食事を楽しんでください。

新鮮な海の幸のしゃぶしゃぶも、お泊まりでなければなかなか味わえない美味しさ。この季節ならではのブリを、こんなふうに小粋に味わってみてはいかが？

最も脂がのって味わい深いこの時期のブリは、もちろんお刺身でも焼いても美味。でもぶり大根の美味しさも捨てがたいですね。ぜひお宿や食堂で楽しんでください。

空気は冷たく澄みわたり、海上から遥か高くに浮かぶ月や星の明かりが、煌々と冴える真冬の宵。船を待つ人の息も白く、風の冷たさに首をすくめつつも、火灯し頃の美しい景色に目を奪われるひとときです。