イベントカレンダー

5月
9
2023
弘法祭り @ 島内
5月 9 終日

大正時代のはじめ頃、全国各地に四国八十八ヶ所巡りを模した「写し霊場」がつくられました。佐久島でも、今から107年前(大正5年)、島内各所に八十八ヶ所の小さな弘法大師の祠がつくられたようです。

戦前には、本土から弘法巡りの巡礼者たちが多く訪れ、阿弥陀寺の宿坊に滞在して にぎやかに島を巡ったと伝えられています。

年に1度、5月10日(旧暦3月21日)の弘法祭りでは、島民有志が手入れをしている島中の弘法大師の祠が花で飾られ、「お接待」とよばれるふるまいが行われ、当時のにぎやかさを偲ぶことができます。

 

 

 

また、2010年から3か年計画で行われた佐久島弘法プロジェクトは、失われた祠を 建築の力を借りてよみがえらせ、失われた弘法大師座像も二人のアーティスト(ふるかわひでたか/松岡 徹)が制作することで、2012年に八十八ヶ所巡りの復活が完了しました。

 

一色の佐久島行き船のりば、佐久ナビステーション、佐久島の東渡船場・西渡船場、弁天サロンなど、各所に佐久島弘法巡りのスタンプシートをご用意しております。佐久島伝統の祠(煉瓦造りの近代建築)と現代建築による祠が点在する弘法道は、佐久島の歴史、島民の風習をたどる新たな散策道です。足元にお気をつけて、心静かにお巡りください。

 

※佐久島東渡船場・西渡船場の待合には、弘法巡り専用の傘と杖の貸出コーナーがあります。使用後は東西どちらの渡船場でも返却いただけます。弘法巡りにご利用ください。記念撮影にもどうぞ!

 

 

佐久島弘法巡り について詳しくはこちら

佐久島弘法プロジェクトについては こちら(三河・佐久島アートプラン21) 2010~2012年参照

 

5月
21
2023
アマモボランティア
5月 21 @ 10:00 – 12:00

今年で22年目を迎える「藻場の再生活動」は、「昔の豊かな海を取り戻したい!」と島の中学生が始めたアマモ(海草)の調査・再生活動が始まりで、島民や県外ボランティアにも活動は広がり、今日まで続いてきた 伝統ある SDGsな活動です。

※今年は、日本郵船株式会社の  企業版ふるさと納税  を活用して行います。

活動内容は、アマモの群生している場所からアマモを取り、少ない場所へ移植します。

 

日時:令和5年5月21日(日) 10:10~12:00
※天候不良等での代替日 令和5年6月4日(日)

場所:大浦海水浴場 (東港下船 徒歩8分)

 

主催:島を美しくつくる会

協力:西三河漁協佐久島支所

後援:西尾市