イベントカレンダー

12月
16
2023
ツリーハウスプロジェクト 2 『反射 風景/色』 @ 佐久島 大山(こもれびの小径)
12月 16 2023 – 5月 14 2024 終日

佐久島の森の秘密基地

離島である佐久島は「海」の印象が強いでしょうが、実際に島の多くを占めているのは「森」です。島の西側にある大山に は、かつて県営佐久島キャンプセンターがありました。今回、新たなプロジェクトの舞台となるのは、20年前に閉鎖され、 今は跡形もないキャンプ場の散策道「こもれびの小径」です。

風景/色  -風景を色で割る-

寄り添って立つ2本のヤマモモに期間限定(半年間)のツリーハウスを設置する「ツリーハウスプロジェクト」の第二弾は、長岡 勉による『反射 風景/色』。横山将基[TAB]による『森のパレット(2022)』という既存のツリーハウスを そのまま活かす形で、森の体験を再定義することを目指したプロジェクト。

水平方向に延びる 楕円形の『森のパレット』に、3枚の光沢のある 色鮮やかな円盤を差し込むことで、強い存在感を持ちながら 同時に風景を新たに溶け込ませる場所を作ることを意図しています。

 

風景に溶け込まず、風景を溶け込ます

3枚の円盤は、垂直方向に2枚が両面貼り合わせとなった円盤と、『森のパレット』の上に置かれた1枚の水平の円盤から構成されています。
色鮮やかな円盤そのものは風景に溶け込まず、むしろ強い存在感を発揮しながら その円盤自体は 鏡のように 鏡面塗装が施されているため、その内部に 森の風景を溶け込ませる。

『森のパレット』に人が集まり、そこでくつろぎながら円盤を眺めると“風景”と“その風景にはない 色鮮やかで人工的な色面”が混ざり合った新たな風景を目にすることになります。この体験を生み出す仕掛けを ここでは“風景を色で割る”と呼んでいます。

 

会期 : 2023年12月16日(土)~2024年5月14日(火)
会場 : 佐久島・大山 こもれびの小径(西港渡船場 下船 徒歩15分)

 

 

4月
29
2024
弘法祭り @ 島内
4月 29 終日

大正時代のはじめ頃、全国各地に四国八十八ヶ所巡りを模した「写し霊場」がつくられました。佐久島でも、今から107年前(大正5年)、島内各所に八十八ヶ所の小さな弘法大師の祠がつくられたようです。

戦前には、本土から弘法巡りの巡礼者たちが多く訪れ、阿弥陀寺の宿坊に滞在して にぎやかに島を巡ったと伝えられています。

年に1度、4月29日(旧暦3月21日)の弘法祭りでは、島民有志が手入れをしている島中の弘法大師の祠が花で飾られ、「お接待」とよばれるふるまいが行われ、当時のにぎやかさを偲ぶことができます。

 

 

 

また、2010年から3か年計画で行われた佐久島弘法プロジェクトは、失われた祠を 建築の力を借りてよみがえらせ、失われた弘法大師座像も二人のアーティスト(ふるかわひでたか/松岡 徹)が制作することで、2012年に八十八ヶ所巡りの復活が完了しました。

 

一色の佐久島行き船のりば、佐久ナビステーション、佐久島の東渡船場・西渡船場、弁天サロンなど、各所に佐久島弘法巡りのスタンプシートをご用意しております。佐久島伝統の祠(煉瓦造りの近代建築)と現代建築による祠が点在する弘法道は、佐久島の歴史、島民の風習をたどる新たな散策道です。足元にお気をつけて、心静かにお巡りください。

 

※佐久島東渡船場・西渡船場の待合には、弘法巡り専用の笠と杖の貸出コーナーがあります。使用後は東西どちらの渡船場でも返却いただけます。弘法巡りにご利用ください。記念撮影にもどうぞ!

 

 

佐久島弘法巡り について詳しくはこちら

佐久島弘法プロジェクトについては こちら(三河・佐久島アートプラン21) 2010~2012年参照

 

7月
1
2024
大浦海水浴場 海開き @ 大浦海水浴場 (東渡船場下船 徒歩5分)
7月 1 – 8月 31 終日

波打ち際で魚がスイスイ、水中メガネ必携のキレイな海。
プライベートビーチ気分でゆったりと遊べる海水浴場です。

  • 海開き 期間/ 7月1日〜8月31日
  • 遊泳可能時間/ 9:00~17:00
  • 更衣室 利用時間/ 9:00~16:00
  • 更衣室、シャワー、トイレ完備で、いずれも無料。
    コインロッカーは100円。
  • 海の家も充実。おいしい海の幸、浮き輪などのレンタルあり。