イベントカレンダー

4月
29
2024
弘法祭り @ 島内
4月 29 終日

大正時代のはじめ頃、全国各地に四国八十八ヶ所巡りを模した「写し霊場」がつくられました。佐久島でも、今から107年前(大正5年)、島内各所に八十八ヶ所の小さな弘法大師の祠がつくられたようです。

戦前には、本土から弘法巡りの巡礼者たちが多く訪れ、阿弥陀寺の宿坊に滞在して にぎやかに島を巡ったと伝えられています。

年に1度、4月29日(旧暦3月21日)の弘法祭りでは、島民有志が手入れをしている島中の弘法大師の祠が花で飾られ、「お接待」とよばれるふるまいが行われ、当時のにぎやかさを偲ぶことができます。

 

 
 

また、2010年から3か年計画で行われた佐久島弘法プロジェクトは、失われた祠を 建築の力を借りてよみがえらせ、失われた弘法大師座像も二人のアーティスト(ふるかわひでたか/松岡 徹)が制作することで、2012年に八十八ヶ所巡りの復活が完了しました。

 

一色の佐久島行き船のりば、佐久ナビステーション、佐久島の東渡船場・西渡船場、弁天サロンなど、各所に佐久島弘法巡りのスタンプシートをご用意しております。佐久島伝統の祠(煉瓦造りの近代建築)と現代建築による祠が点在する弘法道は、佐久島の歴史、島民の風習をたどる新たな散策道です。足元にお気をつけて、心静かにお巡りください。

 

※佐久島東渡船場・西渡船場の待合には、弘法巡り専用の笠と杖の貸出コーナーがあります。使用後は東西どちらの渡船場でも返却いただけます。弘法巡りにご利用ください。記念撮影にもどうぞ!

 

 

佐久島弘法巡り について詳しくはこちら

佐久島弘法プロジェクトについては こちら(三河・佐久島アートプラン21) 2010~2012年参照

 

7月
1
2024
大浦海水浴場 海開き @ 大浦海水浴場 (東渡船場下船 徒歩5分)
7月 1 – 8月 31 終日

波打ち際で魚がスイスイ、水中メガネ必携のキレイな海。
プライベートビーチ気分でゆったりと遊べる海水浴場です。

海開き 期間/ 7月1日〜8月31日
遊泳可能時間/ 9:00~17:00
更衣室 利用時間/ 9:00~16:00

 

更衣室、シャワー、トイレ完備で、いずれも無料。
コインロッカーは100円。
海の家も充実。おいしい海の幸、浮き輪などのレンタルあり。

7月
15
2024
天王祭り @ 津島神社(佐久島西港 下船 徒歩7分)
7月 15 @ 13:00 – 14:30

1 公民館前

毎年7月15日は、天王祭り(お天王さん)の日。
西地区の津島神社の祭礼です。
七夕飾りをつけた華やかな台車で佐久島太鼓の打ち込みが行われます。

 

出発点となるのは、西の公民館。
ここから佐久島太鼓の打ち込みがはじまります。

2 子どもたち

台車は西の集落を通って津島神社へ向かいます。
その途中で小・中学生も合流。太鼓やお囃子に参加し、一緒に練り歩いていきます。

4 津島神社前
西集落を練り歩いた一行が、津島神社に到着。
奉納太鼓の音とともに、西地区の人々が次々と集まってきました。
お参りをした人にはお赤飯のふるまいも。なつかしい、里の祭りの風景です。

8月
14
2024
東の盆踊り・佐久島小唄 @ 大浦海水浴場 (東渡船場下船 徒歩5分)
8月 14 @ 18:30 – 20:00

明治時代にできた軽快なリズムの盆踊り。
佐久島太鼓の演奏やちょっとした屋台も楽しめます。

 

西の盆踊り・ヤートセ @ 崇運寺(西渡船場下船 徒歩4分)
8月 14 @ 18:30 – 20:00

江戸時代から続く盆踊りヤートセが行われる
佐久島の西集落の伝統的な盆踊りです。

8月
16
2024
弁財天祭典 @ 筒島(佐久島東港下船 12分)
8月 16 @ 09:00 – 11:00

島民が大切に守り信仰してきた筒島の弁天様に、
奉納佐久島太鼓の力強い打ち込みの音が響き渡る、
海の男たちの勇壮な祭り。

弁財天祭典の当日のみ、御朱印をいただけます。

12年に1度の巳年には、大開帳を行います。

弁天島

9月
17
2024
白山社の 名月十五夜祭り @ 白山社 (西渡船場下船 徒歩12分)
9月 17 @ 13:30 – 15:00

江戸末期に始まったとされる大漁・豊作祈願の祭り。

島民と佐久島しおさい学校の生徒たちによる奉納太鼓、
そして神事の後は、恒例の餅投げ。

大人も子どもも盛り上がる、佐久島ならではの祭り風景です。

旧暦 8月15日 中秋の名月の日に行われます。