わたしの「島ごはん」

Vol.4 ◆ 加藤 麻紀 さん

「海苔の佃煮」

海のない岐阜からお嫁に来ました

麻紀さんは岐阜出身。名古屋で働いていた時、たまたま佐久島に遊びに来て、海の家でご主人と出会いました。彼は島の人。あっという間に結婚が決まったので、島で暮らすことへの不安を抱く暇もなかったそうです。島に来て3日目でアサリ漁用の胴長を渡されて、もうビックリ。「絶対ムリ!」と思ったのに、いつしか漁師の嫁として自分も海へ出るように。「最近は市場へも行きます」と笑う麻紀さんです。

箱寿司

磯の香りたっぷり、ごはんのお伴にぴったり!

海苔のシーズンは早春。ご主人が磯から採ってきた新鮮な岩海苔を調理。いろいろな味わい方ができますが、定番はやっぱり佃煮です。
作り方はとてもシンプルだとか。生海苔を流水で洗い、適当な大きさに刻みます。(海苔はとても長いのです!)それを鍋に入れて火にかけ、醤油と砂糖とみりんを入れ、お好みの味で煮詰めたらでき上がり。冷ましてから瓶に移せば、常備菜として大活躍。
アツアツごはんの上にのっけていただくのが最高! 一口ほおばれば、磯の香りがいっぱいに広がります。生海苔の佃煮はシャキシャキの歯ざわりが残っていて、フレッシュなおいしさを実感。佐久島の海苔は濃厚で味わい深いんです。